横浜強盗殺人 逮捕の実行役が報酬抜いた現金を都内の公衆トイレに…女が回収
横浜市青葉区の住宅で男性が殺害され現金などが奪われた強盗殺人事件で、実行役の供述などから回収役の女が現金を回収するまでの過程が新たに分かりました。 この事件は10月15日ごろ、横浜市青葉区の住宅で後藤寛治さんが殺害され、現金20万円などが奪われたものです。 これまでに神奈川県警は、実行役の寳田真月容疑者と回収役の木本未穂容疑者を逮捕しています。 捜査関係者によりますと、寳田容疑者は犯行後に車を運転して新横浜駅付近でほかの実行役2人を降ろしました。 その後、匿名性の高いアプリで指示役からの指示をうけ、奪った約20万円から報酬として数万円を抜き取り、残りの現金を都内の公園の公衆トイレに運び置いたということです。 木本容疑者は置かれていた現金を回収したとみられています。 県警は、木本容疑者が回収した現金の行方を追うとともに指示役などの特定を急いでいます。
tvkニュース(テレビ神奈川)