阪神・岡田顧問の安芸入りにスタンドから拍手、藤川新監督と初ツーショット、“意味ない発言”の紅白戦視察
阪神の前監督、岡田オーナー付顧問が9日、秋季キャンプの高知県安芸市営球場を訪問した。トレーニングウエア姿でグランウンドに姿を見せ、藤川新監督と初のツーショット撮影に応じた。朝からぎっしり詰まったスタンドから拍手が起きた。 この日は午後1時から紅白戦が行われる。6日の会見では、秋季キャンプ中の紅白戦について持論を展開していた。 「俺は秋に紅白戦なんか、全然、意味ないと思うけどな。何を評価すんの?2月になったら忘れてるよ。(シーズン終了直後で)この時期は体ができてるから練習はできるんよな。だから、実戦っていうかな。俺がなんで実戦をしなかって言ったら、俺ら(首脳陣)は楽やから。(試合だと)コーチは見てるだけで楽やん。コーチに楽をさせたらあかんから。そんな楽なことないよな。ここで結果が出たからって、開幕に使ってくれるかっていうたら、そんなんもう忘れてるわけやから、はっきり言うてな。2月になったら。ここで打ったからいうて、2月の春季キャンプに抜てきするとか。もうそういう問題やないからな、結局はな」 この日の視察でどんなコメントを残すか、注目が集まる。