星野真里 9歳長女の難病公表前に悩み「どういうタイミングで、どのような状況で」
女優・星野真里(43)が、30日放送のTBSラジオ「荻上チキ・Session」に出演。9歳の長女の難病について公表した理由などを明かした。 星野は2015年7月、長女を出産。今年9月、9歳となった長女が、国の指定難病・先天性ミオパチーの一種・中心核ミオパチーであることを公表した。筋肉に先天的な異常があり筋力低下が起こる病気だ。 結果論で、公表は9歳になった後のタイミングになったという。 星野は「仕事柄、表に出ているので、イメージというものが付いて回って。どういうタイミングで、どのような状況で、どういうふうに皆さんに知ってもらうのがいいのかなということを悩んでいて。で、時間が過ぎてしまったんです」と話した。 長女についての発信をしている理由については「娘を通して知り合った福祉の世界の温かさというものを、もっと皆さんに伝えたい」と語った。 ネットで情報を探した際に、励まされたことも。「同じような状況ではないけれど、何かしらの障がいを抱えて、それでも前向きに生きているご本人、ご家族を見てすごく励まされた。どんな状況でも私たちも笑って生きていけるよという思いにさせてもらえたのがありがたくて」と感謝を述べた。 また、長女の病気の公表と同時に、社会福祉士の資格を取得したことも明かした。「新たな一歩を踏み出すための自分のよろいというか、武器というか、何か資格を取りたいなというので探して、社会福祉士という資格に出合いました」と説明した。
東スポWEB