サッカー=ブレーメン、ケイタを謹慎処分に チーム帯同拒否で
[16日 ロイター] - サッカーのドイツ1部ブンデスリーガ、ブレーメンは16日、先発メンバーから外れたことでチーム遠征に帯同しなかったとして、MFナビ・ケイタ(29)を今季いっぱい謹慎処分にすると発表した。 ケイタは昨季限りでリバプール(イングランド)との契約が満了し、ブレーメンに加入。しかし、ブレーメンではこれまで5試合しか出場機会がなかった。 チームは14日のレーバークーゼンとのリーグ戦で0─5の完敗。クラブによると、ケイタは今後チームの練習に参加せず、ロッカールームにも入れない。 ブレーメンでプロサッカー部門責任者を務めるクレメンス・フリッツ氏は声明で、「ナビの行動はクラブとして容認できない。この行動は、緊迫した状況のチームを失望させ、チームよりも自分自身を優先させるものだった。シーズン中、今の時期は、今後の試合に完全に集中し、チームがしっかりと一致団結する必要がある」と述べた。