コンセプトは「まちとともに築く」北海道新幹線の車両基地 外壁デザイン案が発表される 鉄道・運輸機構
JR札幌駅と苗穂駅の間で建設中の北海道新幹線の車両基地について工事を担う鉄道・運輸機構は外壁のデザイン案を発表しました。 新幹線車両基地のデザインのコンセプトは「まちとともに築く」です。色は空とつながるイメージで下がグレー、上が白で最大6色を使い、段階的に色が変わっていきます。 新幹線の車両基地が設置されるのは札幌駅の東側から苗穂駅の近くまでの全長およそ1.3キロ、高さおよそ22メートルです。天候の影響を受けないよう外壁と屋根が金属のパネルで覆われたシェルターの形状です。シェルター部分の工事は2027年度末の完成を目指しています。 鉄道・運輸機構は外壁のデザイン案について市民から意見を聞く催しを来年1月31日から2日間JR苗穂駅の自由通路で開く予定です。
HTB北海道ニュース