【プレミア12】台湾優勝に歓喜の地元 深夜の花火に「柴犬が吠えて眠れない」と警察出動
台湾が日本を下して国際大会初優勝を飾った。世界一に君臨してきた侍ジャパンの国際大会の連勝を27でストップさせる〝番狂わせ〟を演じた。 歴史的勝利に台湾中が沸きあがり、台湾メディアは「クレイジースキルで日本中が驚愕&絶体絶命」「史上最も驚くべき番狂わせ」「3ランの陳継賢は今でもMLBでプレーできる」「打倒日本も優勝も夢でなく現実だ」などと伝えている。 一方で街中ではトラブルも起きた。台中のインターコンチネンタル野球場付近では午後11時ごろから花火が打ち上げられて優勝を祝った。しかし、夜中になっても花火の音が鳴りやまず、初めは自宅から写真を撮っていた近隣住民たちも次第に困惑。翌日は月曜日で仕事や学校があるため、ついに通報して警察が駆け付ける騒ぎになったという。 台湾メディア「TVBS」は住民の話として「最初は短時間と思ったんですが、12時をすぎてどんどんひどくなりました。ウチの柴犬がずっと吠え続けたんです。近所の苦情もあり、翌朝も5時に起きないといけないので通報しました」としている。パトカーが到着した時も花火は続いており、残りの箱も山積みされていたが、説得してやめさせたという。試合終了も遅く、住宅街では歓喜もほどほどにしないといけない。
東スポWEB