プレジデンツカップ 世界選抜の鍵を握る5人のクラブ
■アダム・スコット ・鍵となるクラブ: L.A.B.ゴルフ プロトタイプパター(複数) ・鍵となるスタッツ: ストロークゲインド:パッティング(26位) スコットはここ数年、L.A.B.ゴルフのブルームスティックパターで成功を収めてきた。主にメッツ1プロトタイプのヘッドを使っているが、彼は「新しいL.A.B.ゴルフOZ.1のプロトタイプパターで、何種類かのアライメントラインの物をテストしている」と話してきた。この未リリースのヘッドは、より従来的な見た目のマレット形状で、今回投入するかは現時点で分かっていない。 「L.A.B.は伝統的なゴルフに比べて、パッティングに対してかなり異なるアプローチを持っている。今ではゴルフに多くの科学が取り入れられているけれど、彼らは科学の枠組みの外で思考し、ここまで辿り着いた。L.A.B.はまだ始まったばかりで、業界では小さな会社だけど、素晴らしい仕事をしてきた。素晴らしい製品を作り出してきた。これからも、自分たちの信念を曲げなければ、もっと多くの人々が彼らの製品を手に取るようになると思う。そして、一度試してみると、それがいかに優れているかわかるはずだよ」
■ミンウ・リー ・鍵となるクラブ:キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンドSドライバー ・鍵となるスタッツ: ストロークゲインド:オフ・ザ・ティ(6位)、ドライビングディスタンス(5位) 弱冠26歳ながら、リーはゴルフ界屈指のドライバーの使い手の一人という立場を確立した。2024年に、ボール初速で平均時速187.9マイルをマークし、PGAツアーで2位にランクインした。また、ストロークゲインド:オフ・ザ・ティも6位にランクインしている。 「僕にとってドライバーで最も大きいのは、この見た目。ボール初速がとても速いところだね。僕は力強いタイプじゃないけど、ドライバーショットでは、自分の身体をとても上手く使っている。僕の性格と同じで、持って生まれたものだね。単純に準備して、攻撃的にいく。そういうプレーができればと思っているよ」 (協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)