侍ジャパン先発の才木、二回に被弾も配球切り替え試合作る…リード保ち降板
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で日本代表「侍ジャパン」は22日、2次ラウンドでベネズエラと対戦、先発の才木(阪神)が5回3安打2失点と試合を作った。 【写真】台湾打線を6回途中まで無失点…力投する才木(16日)
才木は、16日の1次ラウンドの台湾戦では、5回3分の2で3安打無失点と好投し、中5日の登板。初回は二死から死球を与えたものの、150キロ台の速球とスプリットのコンビネーションでアウトはすべて空振り三振と上々の立ち上がり。
しかし二回、5番フロレスに粘られ3―2からの10球目が外れて四球。6番パラシオスにはフェンス手前まで運ばれるレフトフライ。7番レイエスには1ボールからの2球目、内角低めの148キロの速球をバックスクリーン左に運ばれる2点本塁打を浴びた。
その後はスライダー、緩いカーブなどの変化球を多めに配球、ファウルで粘られる場面もあったが、リードを保ったまま五回を投げ切った。(デジタル編集部)