松平賢二、自身初のWTTで単複共に1回戦突破 女子シングルスは全選手が2回戦進出<卓球・WTTフィーダーオロモウツ2024>
<卓球・WTTフィーダーオロモウツ2024 日程:2024年8月21~25日 場所:オロモウツ(チェコ)> 22日、WTTフィーダーオロモウツは大会2日目を迎え、各種目1回戦が行われた。 21日の男子ダブルス予選には、約5年振りの国際大会となる松平賢二(協和キリン)が濵田一輝(早稲田大)とのダブルスで登場。地元チェコのペアと対戦し、終始リードを握りストレートで松平/濱田ペアが勝利。本戦出場を決めた。 22日の男子シングルス1回戦では、松平は地元チェコの選手と対戦。第1ゲームは松平が先取するも、第2ゲームはStepanが奪取。しかし、第3ゲームを圧倒的な強さで取り返した松平がそのままゲームを連取し、ゲームカウント3-1で松平が勝利。松平はWTT初シングルスでも勝利を収め、濵田とのダブルスでも1回戦を白星で飾ったため、シングルス、ダブルス共に初戦突破を決めた。 また、濵田はCHEN Yuanyu(中国)と対戦。第1ゲームは濵田が先取したものの、第2ゲームは接戦の末CHEN Yuanyuが取り返し、その勢いのままにCHEN Yuanyuが第3、第4ゲームを連取。ゲームカウント3-1でCHEN Yuanyuが勝利し、濵田は惜しくも2回戦進出とはならなかった。 女子シングルス1回戦には、小塩遥菜(トップおとめピンポンズ名古屋)、井絢乃(中国電力ライシス)、枝廣瞳(中国電力ライシス)が登場。井は地元チェコの選手に先に2ゲームを先取されるも、フルゲームに持ち込み逆転で勝利。また、小塩と枝廣はストレートで勝利を収め、2回戦進出を決めた。 女子シングルス2回戦では、芝田沙季(ミキハウス)と小塩の日本人対決が実現する。 23日には、各種目2回戦以降が行われる。
21、22日 日本選手試合結果
<男子ダブルス予選1回戦> 〇濵田一輝(早稲田大)/松平賢二(協和キリン)3-0 Daniel KOSTAL/Matyas LEBEDA(チェコ) <男子シングルス1回戦> 濵田一輝(早稲田大)1-3 CHEN Yuanyu(中国)〇 〇松平賢二(協和キリン)3-1 Stepan BRHEL(チェコ) <女子シングルス1回戦> 〇小塩遥菜(トップおとめピンポンズ名古屋)3-0 Anna KLEMPEREROVA(チェコ) 〇井絢乃(中国電力ライシス)3-2 Karin GROFOVA(チェコ) 〇枝廣瞳(中国電力ライシス)3-0 Dora COSIC(クロアチア) <男子ダブルス1回戦> 〇濵田一輝(早稲田大)/松平賢二(協和キリン)3-0 Albert VILARDELL/Rafael DE LAS HERAS(スペイン) <女子ダブルス1回戦> 〇橋本帆乃香/佐藤瞳(ミキハウス)3-0 Karoline MISCHEK/Anastasia STERNER(オーストリア)