中山芝は超高速馬場 内枠&持ち時計があるディオが軸だ
中山の芝は紫苑Sが1分56秒6のレコード決着だったように、かなりの高速馬場となっている。差しがダメというわけではないが、前に行く組を中心に据えるのが無難だ。中団以降から外々を回すと厳しく、外枠も割引が必要。ダートは基本的に前有利。 【動画】京成杯AHはアスコリピチェーノ軸で間違いなし? 人気落ちで要注意の一頭は 続いて中京。芝は水準レベルの時計が出ている。見た目ほど内が悪い感じではなく、距離的なものを考慮すれば内外はほぼフラット。平均的な流れなら、ある程度の位置で運んだ馬で決まりやすい。ダートは圧倒的に前有利。土曜の7鞍の連対馬14頭のうち、13頭が4角3番手以内だった。 【注目馬】 中山11R・ディオ…かなりの高速馬場とあって、内寄りの4番枠は大きなプラス。前々走の米子Sでマークした1分31秒8の持ち時計も頼もしく、重賞初制覇が期待できる。 中京10R・エコロアイ…低レベルのメンバー構成とあって、実績は上位だ。外のアイファーシアトルとの兼ね合いがカギだが、前半をリズム良く運べれば押し切れていい。 中京11R・ヨシノイースター…内過ぎず外過ぎずの7番枠は絶好で、難なく好位に付けられるだろう。直線でひと脚を使えるのが強みで、好勝負は必至だ。