ヤクルトが坪井智哉氏のコーチ就任発表! 振り子打法で通算976安打マークし今季まで独立L石狩監督
ヤクルトは11日、今季まで独立リーグ、北海道フロンティアリーグ石狩の監督を務め、退任が発表されていた坪井智哉氏(50)がコーチに就任すると発表した。 【写真】DeNAコーチ時代の坪井智哉氏 坪井氏は、大阪・PL学園高、青学大、東芝を経て1998年にドラフト4位で阪神に入団。イチローを思わせる振り子打法で、1年目から打率3割以上を記録した。2003年からは日本ハム、11年はオリックスでプレーし、通算976安打をマーク。12年からは米独立リーグに挑戦して5球団を渡り歩き、14年途中に現役引退。15年からDeNAで打撃コーチを務め、22年から現職だった。 ヤクルトは今秋のドラフト会議で2位指名した高校通算18本塁打を放ったモイセエフ・ニキータ外野手(17)=愛知・豊川高=や、大卒2年目を終えた左の大砲候補・沢井、来季3年目の20歳内野手・西村ら将来有望な左打者が多い。坪井氏には、自身と同じ左打者の能力を伸ばすことが期待される。