世界中で話題を呼んでいる『無課金おじさん』の人気はまだまだ続きそうだ(C)Getty Images

　パリ五輪の射撃混合エアピストルで銀メダルを獲得し、「無課金おじさん」の愛称で話題となったトルコ代表のユスフ・ディケチが8月9日、自身のXを更新。自身の競技中のイラストを描いた日本人の投稿に反応した。 【画像】『無課金おじさん』ディケチ本人が「素晴らしい絵だ」と絶賛した実際の投稿を見る 　ディケチは射撃用ゴーグルや耳当てを装着せず、ラフな格好で試合に挑む姿が話題となった。日本のSNSでは、ゲーム内の課金装備を使用しないで挑むユーザーのようだと話題になり、「無課金おじさん」の愛称で定着した。 　今回、話題となっている作品は、1日に日本人が投稿したもの。Tシャツ姿で、左手をポケットに入れた状態でエアピストルを構えるディケチの姿をスケッチ。イラスト内には「体幹に全くブレがない　美しい」「ポケットに手つっこんでるのほんまありがとう」などと書かれている。 　ディケチはこのイラストを引用リポストし、トルコ語で「素晴らしい絵だ」と投稿。自身が描かれたスケッチを気に入ったようだ。ディケチの投稿はインプレッション数が3000万件を超え、いいねも20万件以上集まるなど、多くの話題を集めた。 　この投稿に対し、日本をはじめ世界中のファンからコメントが殺到。「敬意を表します」「本当に美しいです」「遂に、ご本人(無課金おじさん)に見つかる」「本人まで届いとるやん！！」「これは今後何年もインターネット上に残ることになるでしょう」などと盛り上がりをみせている。 　ディケチは4日にXを始めたが、1週間も経たないうちにフォロワーが30万人を超えた。「無課金おじさん」の人気はまだまだ続きそうだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]