「玉木くん、石破総理を倒すんだ!」重鎮・亀井静香の説教に玉木雄一郎がタジタジ…
トランプとプーチンに会いに行け!
玉木:亀井先生、トランプさんに会いに行きましょうよ。 亀井:なに? お前行け! 玉木:'16年の大統領選のときに石原慎太郎さんと一緒に行こうと約束したじゃないですか。 亀井:当時、俺はもしトランプが当選したら日本にとって大変な脅威になると思っていたから、大統領選の最終盤にニューヨークへ飛び、トランプと面会して「あまり日本を舐めるなよ」と言ってやろうと思っていたんだ。そのときは確かに石原と玉木くんを連れて行こうと思っていた。結局、実現しなかったがね。 でも今は状況が違う。お前は「父兄同伴」じゃないと行けねえのかよ。 玉木:亀井先生が同伴してくだされば心強いです。 亀井:いいこと思いついた。トランプはまだ石破とは会っていないけれども、アンタが先に会いに行くんだ。やってみなさい。 玉木:やってみます。 亀井:それとプーチンにも会いに行くんだ。プーチンに先に会ったほうがトランプも会いやすいかもしれんな。 玉木:今は野党ですけれど、トランプ政権とのコネクションはしっかり作りたいと思っています。ロシアは私が入国禁止対象者になっているので、プーチンさんにお会いするのは難しいかもしれません。
世界が平和なわけねえじゃん!
亀井:中国に仲介させればいい。外交統括トップの王毅に話しておいてやる。 玉木:中国との関係も重視しています。世界を平和にしないといけませんから。 亀井:なに? 玉木:世界の平和を回復しないと……。 亀井:お前はいかん。平和なわけねえじゃん。この地球上で一番獰猛な動物はなんだ?人間じゃねえか。そんなに穏やかになるはずないよ。食い合いするんだよ。これはしょうがない。 物理学者のホーキング博士は生前、「あと100年もすれば人類は絶滅する」と言っていた。その通りにならんほうがいいが、生あるものは必ず滅するんだよ。 玉木:それはそうですよ。 亀井:だから思いあがっちゃいかん。生あるものは必ず滅する。その瞬間をどう光り輝いて消えていくか。その消え方を決めるのが政治家だ。それをお前、玉木雄一郎がやれるかどうかだ。 玉木:はい。 亀井:それをあんまり他に頼むな。自分でやれ。石破政権を倒そうと突撃して、誰が同調してくるかはわからない。討ち死にするかもしれん。それでもやることだ。そういう覚悟がないと総理は務まらん。総理になってプーチンやトランプみたいな獰猛な連中と戦うんだよ。日本人なら(カードの)トランプじゃなくて花札で勝負するんだ! 玉木:トランプさんは、花札はわからないと思いますが……。