○2軍虎将トーク 阪神・和田豊2軍監督、大山悠輔は「まだ当たりがちょっと弱かったりする」2軍遠征には帯同せず、鳴尾浜で打ち込みへ
(ウエスタン・リーグ、阪神3xー2オリックス、13日、鳴尾浜)阪神は九回1死一、二塁から井坪陽生外野手(19)が左翼越えの適時打で試合を決めた。シェルドン・ノイジー外野手(29)は2軍降格後初本塁打を含む2安打2打点。試合後の和田豊監督(61)の一問一答は以下の通り。 【写真】なぜ阪神・佐藤輝明らナインが一斉にバンザイ!? --井坪がサヨナラ打 「持ち味が出たというか、ファーストストライクからしっかりスイングして。その前の中川でも遠藤でも得点圏になると手数が極端に減って、見逃してしまったり、追い込まれてから弱い打球という流れの中で。フォアボールの次の初球というのもあったけど、振っていきながら合わせていくタイプの選手なので。あそこで1球で仕留めるのは非常に価値がある。振ることも大事だけど、あの球をファウルにしてしまうとなかなかね。同じような球がファームは時々来るんだけど、1軍は1球の失投はあるけど同じ球は絶対に来ないから。1球でいかに仕留めるかを実践してくれたね」 --ノイジーの状態は上がっている 「上がっているというか、きょうの2本で上がってこないとあかんし。きょうは真っすぐも変化球も打って、どっちもタイミングをしっかり取って、いい打球飛ばせているんで。1日1本、出るか出ないかの試合が続いて、本人ももんもんとしていただろうけど、きょうの2本ですっきりしてガンと上がっていってほしいよね」 --茨木は安定した投球を続けている 「あとは立ち上がりだね。立ち上がりの制球が、ここ何試合かあまり良くないんで、今日はゲッツーで切り抜けたけど、そこら辺が課題かな。そこを乗り越えられると、すっすっとは言わんけど、まだ安心して見てられるなというところまではいってないんで。ひとつひとつの球はいいんで、あとは制球の精度を上げていかないと」 --湯浅はピンチを招いたが8試合無失点を続けている 「真っすぐの質が上がってきている。意図的に空振りを取れるようになってきているし。今まで150(キロ)出ても前に飛ばされる、捉えられる時期があったんだけど。ここ何試合か、8試合全部じゃないけど、真っすぐが良くなってきているのは、ベンチで見ていても感じるね」 --大山の姿は