元「RAG FAIR」奥村さん、参院選に出馬表明(全文)立憲公認で参院選比例に挑戦
安倍政権が進める幼児教育・保育無償化をどう考えるのか
時事通信:時事通信のヒラハラと申します。保育士目線の声を政治の世界に届けたいということなんですけれども、今、安倍政権が進めている幼児教育・保育無償化についてはどのようにお考えでしょうか。 奥村:無償化という政策は僕は、それはそれでありだなとは思うのですが、ただやっぱり順番というのが僕はあるかなと思っています。今、深刻なのはやはり保育所に入れない方たちがいっぱいいる。そこに働く保育士に関しても不足をしている。やっぱり僕は安心して保育所に預けて、安心して働くためには、僕は優先順位はそちらのほうかなというふうに思っています。ただやっぱり日本全体で子育てを応援していくという意味では、順番の問題だけで両方とも大事な政策かなとは思います。 司会:では最初に、女性の方、どうぞ。
なぜ立憲民主党から出馬するのか
記者1:フリーランスの【**** 00:31:01】です。なぜ立憲民主党から出ようというふうに思われたのか。もちろん政策を実現するのは与党のほうが断然に有利なのになぜ野党なのか。それもまた、国民民主党というか、ほかの政党も一応子育てについての政策はありますけれども、その中でこの政党を選ばれた政治的な理由を教えていただきたいなと。 奥村:ありがとうございます。まずやはり枝野代表が1年半前に立つとおっしゃったときに、すごくこの立憲民主党のパワーっていうものを感じました。いろんな政党の政策を拝見する中で、唯一、立憲民主党だけが保育の質に関して言及をしていました。僕はやはり現場にいたころからその問題はとても大きいなというふうには思っていたので、その公約、政党の方針を見て、この党に決めました。大丈夫でしょうか。 司会:ではすいません、最後にさせてください。どうぞ。
周囲の反応は?
サンケイスポーツ:サンケイスポーツの【マルヤマ 00:32:08】と申します。あらためて政治にいつぐらいから、こういうことを考えられたとか、あとはそれから周囲の反応というか、もちろんメンバーもどんなことを言ってくれたとか、その辺をちょっと。 奥村:ありがとうございます。実は今回のきっかけになったのは、1つは2011年に日本政策学校というところで少し、1年間勉強をしておりました。今回はそこのご意見で長妻昭代表代行にお引き合わせいただいてというのがきっかけなんですけれども、実際に政治に興味を持つっていうのと政治家になるっていうのはやっぱり違うもので、その中で政治家っていうものに関してはやはり保育の現場にいた経験で、それを変えていかなければならないっていう、強く思い始めたこの2~3年ぐらいですかね。それと今回のタイミングとっていうのが2つ、両方あって、傍観者ではなくて今、自分が動くことで変えていこうっていう決断に至りました。 サンケイスポーツ:周りの反応はどうでしたか。 奥村:ごめんなさい、周りの反応。メンバーは何回も話し合って、その中で自分の決意っていうのを尊重してもらって、温かく送り出してくれました。RAG FAIRのメンバーです。きのうそれはホームページのほうにメンバーのメッセージが載っているので見ていただきたいんですけど、家族も最終的には応援をしてくれているので、そこを後押しにして頑張っていこうと思っています。 司会:ありがとうございました。時間大丈夫かな。じゃあ最後、はい。
RAG FAIRは脱退済みなのか?
朝日新聞:朝日新聞、【ヤマギシ 00:33:59】です。RAG FAIRに関しては脱退済みということでしょうか。 奥村:脱退、きのう付でホームページのほうで発表しました。 司会:それではありがとうございました。おっくん、どうか今後とも【**** 00:34:13】よろしくお願いします。 奥村:よろしくお願いします。 司会:ありがとうございました。 奥村:ありがとうございました。 (完)【書き起こし】元「RAG FAIR」奥村さん、参院選に出馬表明