那須川天心のスパーリングパートナー来日 西田凌佑にIBF挑戦者決定戦で敗れたヒメネスらメキシコ人2人
◆プロボクシング▽10回戦 那須川天心―ジョナサン・ロドリゲス (7月20日、東京・両国国技館) プロボクシングの帝拳ジムは17日、WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)7位、WBO同級11位、WBC同級13位の那須川天心(帝拳)のスパーリングパートナーとして2人のメキシコ人が来日していることを発表した。 一人はWBO世界バンタム級3位、IBF同級4位のクリスチャン・ヒメネス。昨年8月、IBF世界バンタム級挑戦者決定戦で現王者の西田凌佑(六島)と戦い、判定の末敗れている。もう一人はWBC世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)19位で元NABF同級王者のヘスス・アレチガで、2人はすでに15日に来日している。 ともに24歳の2人の戦績はヒメネスが23勝(16KO)4敗、アレチガが21勝(15KO)1敗。 天心は来月20日にWBAバンタム級4位ジョナサン・ロドリゲス(米国)と対戦予定。海外から実力者を招へいし、試合への準備を進める。 ともに25歳の2人の戦績は、天心が3戦全勝(1KO)、ロドリゲスが17勝(7KO)2敗1分け。 試合はPrime Videoで配信される。
報知新聞社