ハイアット、新たにライフスタイル系ホテルブランドを買収へ、既存のホテルに加えて30以上の新規プロジェクトも
ハイアット・ホテルズ・コーポレーションは、ライフスタイルホテル「スタンダード・インターナショナル」のブランドと関連会社の大部分を買収する計画を発表した。 今回の買収によって、ハイアットはニューヨークを本部とするライフスタイルの専門組織を新たに設立する。2024年後半の買収完了後は、スタンダード・インターナショナルのアマール・ラルヴァニ会長がライフスタイル組織の社長兼クリエイティブ・ディレクターに就任する。 今回の買収計画には、「ザ・スタンダード・ロンドン」、ニューヨークの「ザ・スタンダード・ハイライン」、「ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーン」、テキサス州オースティンの「ホテル・セント・セシリア」、メキシコのバハカリフォルニア州の「ホテル・サン・クリストバル」など21軒のホテル約2000室の運営管理契約、フランチャイズ契約、ライセンス契約が含まれる。 また、今後12ヶ月の間に開業が予定されている新規物件(ザ・スタンダード・パタヤ・ナ・ジョムティエン、ザ・スタンダードX・バンコク・プラアーティット、バンクハウスのホテル・セント・オーガスティンおよびホテル・ダフネ)など、契約書または基本合意書に調印済みの30以上のプロジェクトも含まれる。
トラベルボイス編集部