石丸副代表、被害者救済委と面談 性加害問題当事者の会
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の石丸志門副代表(56)が8日、「SMILE―UP.(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)」が設置している被害者救済委員会と東京都内で面談した。自身の補償額の算定を巡り、被害によって通常の社会生活が営めなくなった分の逸失利益も反映させるなど、柔軟な対応を取るよう求めた。 面談後、石丸さんが報道陣に明らかにした。救済委側は元裁判官の弁護士らが対応。被害内容の聞き取りなどが行われ、後日、補償金額が救済委から提示される。石丸さんは「まだ被害を申請できない人もいる」と指摘。被害者が面談する際、心理的な専門家の同席を認めるよう改善を要望したという。