自動車用トランスミッションの端材を活用! SDGsなアウトドアナイフが携行性に優れ、使い勝手抜群
自動車用自動変速機(AT・CVT)などの電動パワートレインメーカーであるジヤトコが、電動パワートレインの事業化に加え、モビリティという枠にとらわれない様々な領域における新規事業への挑戦を推し進めています。 【写真】ジヤトコから発売予定のアウトドアナイフの機能を見る(全3枚)
CVTの端材を活用したSDGsなアイテム
今回新たに発売するエコナイフは、ジヤトコの主力商品である自動車用トランスミッションのCVT製造時に出る端材を活用して製作。持続可能な社会の実現を目指した商品として登場しました。また、富士周辺を拠点とする木材と革製品メーカー2社と連携して地域の活性化も目指しており、自動車事業以外で初めて一般向けの販売を行う商品です。
CVT製造のノウハウが生かされたアウトドアナイフ
ギリシャ語で“始まりの小さな森”を意味するアルネモのネーミングで登場した「JATCO eco-knife“ARUNEMO”」は、サイズが全長143mm・刃渡り54mmのコンパクトサイズでありながら、刃はCVTの端材を使用し、ジヤトコが製造。ジヤトコの強みである加工・熱処理・研磨の技術が生かされています。 柄の部分には富士市の名産「富士ひのき」を使用するほか、ケースには富士市の革製品専門メーカーWEASELER Leather Worksが製造。カラーラインアップは全8色を予定しています。 なお、このアイテムは200本限定で2024年9月28日(土)からオンラインでの販売が予定されており、ナイフ単体のほかナイフ+火起こしセットから選ぶことが可能です。
ソトラバ編集部