ボートレース尼崎の「JANBARI.TVういちの放浪記 尼崎大吉決定戦」は10日に優勝戦が行われた。 スタート展示から6号艇・間嶋仁志が動きを見せて、本番は展示と同じく162カド345の進入。深めの起こしとなったイン古澤光紀だったが、コンマ06と渾身のトップスタートを踏み込んで1Mを先取り。差した間嶋と外マイに出た2号艇・鶴本崇文を振り切った。 2着争いは2Mで間嶋が抜け出したが、3着争いは鶴本とチルト0.5に跳ねた3号艇・佐藤大介が大熱戦を展開。先行する佐藤大を鶴本が追うも届かず、佐藤大が辛くも3着をもぎ取った。3連単1-6-3は3,130円(11番人気)で決着。 古澤は昨年8月の芦屋以来となる通算22度目の優勝、当地は6度目の優出で、嬉しい初優勝となった。古澤を優勝に導いた21号機は機勝率こそ目立たないが、オリジナルタイムにも表れているように機力は上々。次節以降も看板モーターの4号機や44号機のような活躍に期待したい。
マクール
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