【なでしこジャパン】パリ五輪かかる北朝鮮戦の16日前にまさかの事態 アウェー戦の開催場所が未定に
日本サッカー協会(JAF)は8日、なでしこジャパン(日本女子代表)がパリ五輪の出場権をかけて挑むアジア最終予選のメンバー22人を発表。 【画像】パリへの切符をかけ、なでしこジャパンは最終予選へ さらに北朝鮮とのアウェー戦の場所が未定になったと明かしました。 アジア最終予選は、4チームが2チームずつ2組に分かれてホーム&アウェーで対戦。各勝者のみが本大会に出場決定します。 日本は北朝鮮と対戦し、2月24日に平壌・金日成スタジアムで開催。2月28日に国立競技場で戦う予定でした。 しかし、24日のアウェー戦に関して、到着出発の定期フライトが飛んでいないことや、会場周りなどのオペレーションが競技運営の観点から不透明との理由で急きょ再調整することが決定。 開催場所は中立地域会場で行う可能性も出ていると言います。 日本サッカー協会の佐々木則夫さんは「ポジティブに捉えて結果につなげていきたい」と話し、なでしこジャパン池田太監督は「想定外のこともあるよと選手に話していましたので、選手の準備に関してはそれほど動揺なく声かけしていければと思う。選手もそれぞれ様々な経験を積んでいるのでそれより1人1人のコンディションとチームの中のやるべきことをしっかりフォーカスしていく」とコメントしました。 先月30日に男子サッカーでの2026年FIFAワールドカップアジア2次予選が北朝鮮の金日成競技場で行うことが発表。男女ともに大きな舞台をかけた北朝鮮でのアウェー戦の行方が注目されます。