【ドライブグルメ】東北自動車道・那須高原SA(上り)で、長く人気を誇るテイクアウトをご紹介!
御用邸を擁する高原リゾート地も近いSA
ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は東北自動車道の那須高原SA(上り)のテイクアウトグルメを紹介しよう。 【写真はこちら】那須高原SA(上り)の「NASU KOGEN BAKERY(ナス コウゲン ベーカリー)」で発売されている「那須カレーパン」(238円)。(全11枚)
NEXCO東日本のSA/PAのうち、地域の中核エリアとして、ドライブの「ドラマ」を盛り上げるのが、ドラマチックエリアです。そんなドラマチックエリアのひとつが、東北自動車道の那須高原SA(上り)です。那須高原といえば、皇室の避暑地となる那須御用邸があるリゾート地。つまり、那須高原SA(上り)は、高原のロイヤルリゾートとも呼べるエリアなのです。 そんな那須高原SA(上り)のテイクアウトグルメで、今回オススメするのは、昔から人気を集めている二つの定番商品。ひとつは持ち帰って自宅でゆっくりいただきたいスイーツ、そしてもうひとつは、その場で食べてもOK! 持ち帰ってもおいしいという、お総菜パンです。
地元の「那須御養卵」を使った爽やかなケーキ
発売してから約15年もの間、那須高原SAの限定グルメとして人気を集めてきており、2024年にパッケージを一新したのが「那須の恵み(ベイクドチーズケーキ)」(1050円)です。 ポイントとなるのは、味の決め手となるタマゴに、地元のブランド品である「那須御養卵」を使っているところ。このブランド卵はコクと甘みが強く、しかも生臭さがないというのが特徴になっています。 茶色をベースに金色をあしらったパッケージは、なかなか格調高い雰囲気です。パッケージを開くと、直径12cmほどのベイクドチーズケーキがアルミの器に収められていました。切り分けて、ぱくりと口に放り込めば、濃厚なチーズの香りとタマゴの甘みの中に、ふんわりと爽やかなレモンの酸味が混じります。甘さ控えめの上品なおいしさ。コーヒーと一緒にいただくだけでなく、ワインとあわせてもいいかも。大人も楽しめるスイーツでした。
ゴロゴロお肉が楽しめるカレーパン
那須高原SA(上り)で、もうひとつの定番テイクアウトが「那須カレーパン」(238円)です。SA内にある「NASU KOGEN BAKERY(ナス コウゲン ベーカリー)」で、毎日、手作りされており、これまでに累計で40万個以上も販売されているそうです。 さっそくいただいてみれば、もっちりとしたパン生地と、コクのあるカレーとのマッチングが抜群! さすがの人気定番のおいしさです。 しかし、ここで取材班は気づいてしまったのです。その横に「那須プレミアムカレーパン」(495円)という商品があることを! 通常版のカレーパンは丸い形でしたが、この“プレミアム”カレーパンは、少し長いラグビーボールのような形をしています。こちらもいただいてみると、なんとビックリ! パンの中のカレーには、お肉がゴロゴロと入っているではありませんか。カレーだけでなく、お肉のおいしさもプラスされているのです。 カレーパン好きでなくても、ぜひとも二つとも試して欲しい。そんな思いにさせてくれた取材となりました。(文と写真:鈴木ケンイチ/取材協力:ネクスコ東日本エリアトラクト)
東北自動車道・那須高原SA(上り)
●営業時間 ショッピングコーナー:24時間 ※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。 価格等は、2024年9月時点のものとなります。
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