【J1昇格PO】岡山木山隆之監督「クラブの悲願」仙台森山佳郎監督「何とか勝利たぐり寄せたい」
J1昇格プレーオフ(PO)決勝(7日、Cスタ)の記者会見が6日にオンラインで行われ、ファジアーノ岡山の木山隆之監督とベガルタ仙台の森山佳郎監督が決意を語り合った。 山形との準決勝に勝利して決勝に進んだ岡山は、チケット完売のホームで大一番を迎える。クラブ初のJ1昇格に向けて木山監督は「クラブの悲願だし、全ての方の思いが詰まったJ1への切符。クラブの歴史をさらに1歩進められるように、全力でやりきる試合にしたい」と力を込めた。 21年以来のJ1復帰を目指す仙台は、引き分けでは敗退となることもあり、先制点を与えないことを重視する。森山監督は「我慢を強いられる展開になると思うが、その中で耐えながらも刺して、何とか勝利をたぐり寄せたい」と理想の展開をイメージした。 PO決勝は午後1時05分に開始予定。岡山は引き分け以上、仙台は勝利でJ1昇格が決まる。