ジョージ・ハリスン、『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』の50周年記念版が発売決定
ジョージ・ハリスン(George Harrison)が、1973年に発表したアルバム『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』の50周年記念エディションを11月15日(金)に発売します。ダーニ・ハリスンとオリビア・ハリスンがプロデュースを務め、ポール・ヒックスがリミックスを担当。このアルバムのティザーと、新たにリミックスされた未発表ヴァージョンの「Give Me Love(Give Me Peace on Earth)(Take 18)」が公開されています。 このアルバムの仕様には、アルバム本編の2024年ミックスを収録するスタンダード・エディション、アルバム本編の2024年ミックスとアウトテイク12曲を収録するデラックス・エディション、LP2枚・CD2枚・7インチ・Blu-rayからなるスーパー・デラックス・エディションがあります。 全世界で5,000セット限定のスーパー・デラックス・エディションには、新たにリミックスされたオリジナル・アルバムとアウトテイク12曲のほか、全アルバム曲と未発表曲をドルビーアトモスで収録したBlu-Ray、さらに、ここでしか聴けないザ・バンドのロビー・ロバートソン、リヴォン・ヘルム、ガース・ハドソン、リック・ダンコ、そしてリンゴ・スターが参加した未発表録音の「Sunshine Life For Me(Sail Away Raymond)」を収録する7インチ(B面は同曲のインストゥルメンタル)が収められます。「Sunshine Life For Me(Sail Away Raymond)」はスーパー・デラックス・エディションのCD Disc2にも収録。オリビア・ハリスンとレイチェル・クーパーがキュレーションした、60ページのハードカバーブックには、未公開の写真や記念品、手書きの歌詞、スタジオノート、テープボックスの画像が収められています。また、12ページのレコーディングノーツブックレットには、ジョージ・ハリスン・アーカイブに保管されている『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』のオリジナルのプロダクション・ノート、写真、リール・トゥ・リールのセッションテープからの情報を掲載。ハリスンのアーカイブ・チームは、アルバム制作の詳細な時系列の記録を初めて提供しています。 [コメント] 私はみなさんが、『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』を再び聴くか、初めて発見することを願っています。そして、その音楽を聴きながら、ジョージが自分自身と人類に対して抱いた願いを共有してください……。 ギヴ・ミー・ラヴ ギヴ・ミー・ピース・オン・アース。 ――オリビア・ハリスン Courtesy of the Harrison Estate