レアルのペレス会長がバロンドールの選考結果に改めて不満 「説明不可能だ」
いまだに納得行かず
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が今年のバロンドールの選考結果について言及し、同クラブのヴィニシウス・ジュニオールが落選したことに改めて不満を口にした。 ベリンガムのゴージャス彼女がセクシーポスト連発! サッカー界最高の個人賞としてこれまで数々の名選手が受賞してきたバロンドールをめぐっては、当初ヴィニシウスの受賞が有力視されていた。しかし、世界各国から集まったスポーツ記者たちの投票によってマンチェスター・シティのロドリが今年の受賞者に選ばれ、落選したヴィニシウスらレアルの関係者が授賞式をボイコットするという事態に発展して大きな話題となった。 クラブ主催のイベントに参加したペレス会長は、現地メディアからバロンドールの選考結果について問われると、「もちろんロドリは素晴らしい選手であり、バロンドールに値する。しかし、彼が受賞するなら今年ではなくて、むしろ去年だ。今年のバロンドールはレアルの選手に与えられなければならない」と改めて不満を述べ、さらに以下のように続けた。 「ヨーロッパ選手権がバロンドールに影響を与えると言う人もいるが、我々のチームにいるカルバハルはその大会でも優勝している。今回の選考結果は説明不可能だ。レアルの会長にとっては、誰が今年受賞すべきだったかは明らかだ」(ドイツ紙『Sport Bild』より) 年間最優秀クラブチームにレアル、さらにカルロ・アンチェロッティ監督も年間最優秀監督として表彰されているにもかかわらず、バロンドールだけレアルの選手から選ばれていないことも、ペレス会長にとって理解しがたいことなのかもしれない。 今年の選考結果の余波は、当分の間続きそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部