フジ・上垣皓太朗 × カンテレ・秦令欧奈 親友の2人がアナウンサーを選んだ理由「うっかりミスが許されない世界。カメラの向こう側にいる誰かの力になりたい」【本音対談】
フジ・上垣アナ:まず今年の夏がね、『台風とか猛暑、ゲリラ豪雨でちょっと気が休まる暇がなかったですよね。やっぱりこの夏の終わりの時期、ちょっと憂鬱になりやすい時でもあるので、今日はいつも以上にゆっくりお伝えします』って言ってから、中継を始めたのね。 読むスピードについて、その日は『ゆっくり』を選択したんだけど。 なんでその言葉から始めたかというと、夏の終わりの『ちょっと世の中がそわそわしてる時期』に自分なりの答えを投げてみたかったの。 答えじゃない、問いなのかな、逆なのかな。わからないけど『何かボールを投げてみたかった』の。 天気予報にできることは、もしかしたら視聴者の皆さんの体調への気遣いなのかもしれないと思ってあえてそういう風に言ってみようと思ったのね。 それはすごくやってみて良かったと思えることだった。
■つながる空 カメラの向こう つながる視聴者
カンテレ・秦アナ:今すっごい『じわぁー』ってきてる。ガッキー(上垣アナ)は、めっちゃ考えてるよね。カメラの奥にどういう方々がいるのか。 フジ・上垣アナ:いろんな人をやっぱり想像するよね。 カンテレ・秦アナ:でもさ、入社して半年のタイミングでカメラの前に立つのだけで緊張しちゃって。 フジ・上垣アナ:そうね怖いよね。 カンテレ・秦アナ:あんまり言っちゃダメかもしんないけど、カメラの奥にどういう人がいるかを正直想像する余裕はなかったけど、今のガッキーの話を聞いて、自分はダメだなって思った。すっごいありがとうほんとに。 フジ・上垣アナ:いやいや、そんなことないよ。 天気って、空は『つながってる』わけだよね。 だから、共通の話題としてね『自分じゃない人のことを想像する』そこを媒介してくれるなぁと思って。 だから今天気キャスターっていう本当にいい仕事をさせてもらっているなって思っている。 カンテレ・秦アナ:ガッキーの言葉、胸に来すぎたかもしれない。ほんとにいいね。
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