国民会派入りのアントニオ猪木氏が会見(全文)北朝鮮「できるだけ早い時期に行きたい」
国民民主党・玉木代表のあいさつ
司会:ありがとうございます。では引き続きまして、国民民主党、玉木雄一郎代表よりごあいさつ申し上げます。 玉木:皆さんこんにちは。今回アントニオ猪木先生がわれわれの会派に入ってくれるということになりました。これまでの何度も申し上げていますように、緊張感のある政治をつくるためには、自民党に代わるもう1つの選択肢をしっかりと国民に示していかなければならないと思っています。その意味では野党がやはり大きな固まりになっていくこと。このことが必要で、これまでも協力をいただける各党、各会派、個人には働き掛け、呼び掛けをしてまいりました。その中で先般、小沢一郎先生の自由党と統一会派をこの国会から組むことになりましたが、さらに今回アントニオ猪木先生に加わっていただくことになって、大変心強く思っております。 とりわけ今、ご本人からも話がありましたけれども、北朝鮮あるいは韓国との問題も含めて、朝鮮半島の問題をどうしていくのかということが、これからの日本にとっても極めて大切だと思います。ただ残念ながら今の安倍政権の取り組みは膠着状態というか、なかなか前に進まないという状況がある中で、拉致、核、ミサイル、こういった北朝鮮との問題についても、これまでのアントニオ猪木先生の知見、経験、こういったものを生かしていただいて、少しでも前に進んでいけるように、その力を十分に発揮していただければと期待しているところでございます。 拉致問題の解決においても、やはりアメリカに頼むだけでは進まないと思いますから、わが国として具体的にできることを一歩一歩進めて、拉致問題の解決にもぜひつなげていきたいと思っております。以上です。
自由党・小沢代表のあいさつ
司会:ありがとうございます。では引き続き、自由党、小沢一郎代表よりごあいさつ申し上げます。 小沢:このたび、猪木先生が私どもと行動を共にしていただけるということで、大変心強く、そしてまた心から歓迎し、うれしく思っている者の1人でございます。今、ご本人からもお話ありましたけれども、私どもは本当に日本がこれから生き延びていくためには、まず最初に歴史的にも文化的にも民族的にも最も近い半島、そして中国もそうですが、と協力し、力を合わせ、そしてお互いの平和と幸せのために頑張らなくちゃいけないと。そういう思いを持っているものであります。 私、先だって日帰りで韓国へ行ってまいりましたが、現実の日韓関係もまったく意思疎通ができていないというよりも、かなりの不信感を安倍政権に持っているということが分かりました。私は北のほうにつきましてはなんのチャネルもありませんけれども、猪木先生は広く世界の各地、特に北朝鮮の皆さんとの十分に会話のできる方でありまして、そういう意味におきましてもこれからわれわれの力となって、そして私も先生の【キ****シテ 00:11:58】そういった事柄にも取り組んでいきたいなと、そう思っているところであります。 いずれにしても本当に大きな戦力として今日、われわれの仲間に参加していただきましたことを心から喜び、感謝しているものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 司会:ありがとうございます。ここからは質疑応答にさせていただきます。挙手の上、社名とお名前を言って、お願いをいたします。それではどうぞ。じゃあ、どうぞ。