国民会派入りのアントニオ猪木氏が会見(全文)北朝鮮「できるだけ早い時期に行きたい」
無所属のアントニオ猪木参議院議員が21日午後、記者会見を開き、国民民主党と自由党の統一会派入りを発表した。 【動画】アントニオ猪木氏が小沢・玉木氏らと会見 国民会派入り報道 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「アントニオ猪木氏が小沢・玉木氏らと会見 国民会派入り報道」に対応しております。 ◇ ◇
アントニオ猪木氏が国民会派入りを発表
司会:それでは、ただ今より記者会見を始めさせていただきます。まず初めに、国民民主党、玉木雄一郎代表よりごあいさつ申し上げます。玉木代表よろしくお願いします。じゃあ、すいません。失礼いたしました。アントニオ猪木参議院議員よりごあいさつを申し上げます。失礼いたしました。 猪木:元気ですか。元気があればなんでもできる。元気があれば、会派も組めるということで今回は国民民主党そして自由党、その中に加えていただきまして、日本のこの混乱した状態、こんなんでいいのかな。国会に籍を置きながら自分なりに怒っております。 昔、1990年はちょうど民社党が9議席しかなくて、院内交渉団体になれないということで、私がスポーツ平和党というので加わりまして院内を組みましたが、本当に当時と今の政治情勢も変わってきたということもあります。そして特に、ずっとこの三十何回北朝鮮訪問。これはいろんなところで話をしましたが、師匠、力道山の生まれでもあり、師匠が分断された国家で、日本であれだけ英雄になったのに、親兄弟にも見せられないと。そんな思いを届けようということから、94年に訪朝したのがきっかけで今日に至っています。 1つ大事なことは、やっぱり人の流れ、同時にやっぱり積み重ねということ。いろんなことがあります。いろんなところから圧力もありましたが、私がこんな性格ですから、圧力が掛かれば掛かるほど跳ね返していこうという。時々あごが引っ掛かりますけどね。本当に今回、大きな大抗争というか、小沢先生と連合を組んでなんとか、やはり強い野党として自民党の独断じゃなくて、やはり今のスキャンダルが起きるたび、われわれは遠くから見ていますが、こういう政治の在り方よりも、やはりバランスの取れた政治でなくちゃいけないのかなと思っております。 そしてもう1つはやはり、正直な政治という日本の情報が入ってきますが、われわれはそれをチェックすることができない。特に北朝鮮に関してはいろんな方がいろんなことを言って、それでその裏を取る必要がない。だからその点、私は必ずあちらに年に1回、2回行くことがありますが、その中で向こうの幹部と会談の中で、この話はどうですか。これはありません。この方はどうでしょう。そういう中で本当に1日も早いこのアジアの平和、そこに逆方向で今動いているのが現状かなと思います。 特に来年は東京オリンピック。そういう意味では平和を目標にした、平和的な、もっともっと人の交流が行われ、そういう中で私がもうすぐ6年、任期が来ますが、その昔6年やって。そのときに記憶にあるかもしれませんが、イラクの人質解放という。もしこれがあんな、とんでもない、私が飛び込んでいかなければ逆に戦争になったときに、もっと日本人の人質以外、外国の人質も犠牲になったかもしれない。 そういう意味で参議院に籍を置きますのでね、また衆議院とは違う立場において、あるいはもっと言えば、自由に国家、国民の安全という言葉がよく使われますが、そのためにはわれわれ命を懸けて。選挙中、皆さん、【**00:07:14】の候補者の皆さんもいます。命を懸けて皆さんの手となり足となり、そういう中で本当に身をていしてでも、この籍を置いた以上頑張っていきたいと思います。 そして今回は、こういう玉木先生、小沢先生と機会をいただきまして、1つ思い切った政治改革と、なかなか難しいのですが、それには数ですから、力を合わせて頑張っていきたいと思います。よろしく、ありがとうございます。