「色んなボールを投げるんですけど…」 自己ワースト9失点と大炎上の種市篤暉に館山昌平氏が言及
◆ 「カウント負けしているわけではなかった」 ロッテは20日、日本ハムとの試合(ZOZOマリン)に2-10と大敗。先発の種市篤暉が自己ワーストの9失点と日本ハム打線に打ち込まれた。 種市は2回一死満塁とピンチを背負い、伏見寅威、奈良間大己に連続適時打、さらには淺間大基に犠牲フライを打たれ4点を失う。4回にも1点を奪われると、5回には無死一・二塁から石井一成、水谷瞬に連続適時打を浴びこの回一死も奪うことができず降板。4回0/3、94球、10安打、自己ワースト9失点と苦しい投球となった。 5回途中KOとなった種市について、20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の館山昌平氏は「種市投手と言えば、ストレートも強いですし、フォーク、スライダーも140キロに迫るようなボールを持ってるんですけど…」と話を切り出すと、「日本ハム打線がどんどんストライクを打ってくるわけですよ。種市投手もこの試合のストライク率が7割を超えてましたので、カウント負けしているわけではなかったです」と話し、 続けて「本来の投球だったんですけど、打線がそれ以上にどんどん打ってくる。色んなボールを投げるんですけどファールで粘られてしまって、打てるボールを拾われた。そういったところで、日本ハム打線の繋がりを許してしまいましたよね」と種市の投球を分析した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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