色とりどりの秋バラが見ごろ 旧古河庭園で「秋のバラフェスティバル」開催中
バラが咲き誇る洋風庭園と日本庭園を双方楽しめる旧古河庭園(東京都公園協会・東京)では、秋バラが見ごろ。11月8日まで秋のバラフェスティバルが開催されている。約100種200株もの秋のバラは、12月上旬まで香りや色彩を長い期間楽しめるのが特徴だ。 京都の著名な庭師、七代目小川治兵衛作庭の日本庭園と洋風庭園をぜいたくに楽しめる国内でも貴重な庭園。秋バラは春バラと比べ、本来の色が濃く出て香りも深くなる。特に日の出から2、3時間後は香りの成分が一番揮発される時間帯なので、香りを楽しみたいなら午前中の来園がおすすめだそうだ。 秋バラ限定の「ROSE SHOP」には、バラのジェラートやバラグッズの販売、庭園ガイドなどもある。目下約100種類あるバラのうち85種類が開花しており、まだまだつぼみがたくさんあるため、見ごろは長く続きそうだという。 開園時間は9時~17時(最終入園は16時30分)。入園料は一般150円、65歳以上は70円。小学生以下、および都内在住・在学の中学生は無料。