好きなことでリスキリング!STORY認定パーソナルスタイリストで仕事が幸せ|STORY
STORY認定パーソナルスタイリスト講座の卒業生パーソナルスタイリストが語る「スタイリングを実践しだしてわかったこと」とは? 今回は自宅サロンを開業した田代かな子さんにお話を伺いました。
お客様の魅力を発掘する、カウンセリング力が強みにSTORY認定
パーソナルスタイリスト 1期生 田代かな子さん相模原市でイメージアップサロン「Surely」をオープンし、ファッション診断、韓国メークレッスンを行う。チアリーダー経験で根付いた、人を応援するという思いをファッションで実践。 講座では、自分の概念が狭かったと気づきました。他の受講生のコーデの幅の広さに衝撃を受け、ブランドの知識も深まりました。 力になったのは、テーマごとにコーデのコラージュを作成する課題。今もお客様に似合うコラージュを作成して、喜ばれています。様々な課題での回答は技量に直結しますが、実際のお客様は千差万別。似合うものをお伝えしても、その方の生活環境に落とし込めなければ意味がありません。悩みも想像以上に幅広く、特に難しさを感じたのは自己肯定感が低い方。詳しくお話を聞くと、ご主人が「キミの顔にはこれ」と決めつけて奥様の服を買ってきてしまうような状況で。じっくりカウンセリングしてお客様の持つ本当の魅力をお伝えし、自分のための服選びをご提案しました。家族や友人には話しづらいことでも私の仕事だから言える…そんなふうに誰かの背中を押せることに幸せを感じています。
自分の弱点はシンプルにまとめすぎて映え不足になること。盛り方を学びつつ、人物の想定と分析、診断の知識を活用することでよりパーソナルな提案が身に付きました。
ペアでの診断やその方の生活に寄り添った“スマートカジュアル”を提案したコラージュ。
400名ほどの診断実績も講座で培ったスキルが生かされています。 取材/小仲志帆 ※情報は2024年10月号掲載時のものです。