<森香澄>「賛否両論生むキャラクターなのは自覚」 “アイドルデビュー”に「局アナ時代は想像つかなかった人生歩めてます」
同じく街スケのメンバーを演じる関水渚さん、志田こはくさん、吉田伶香さんは全員年下だ。
「みんな年下ですが、俳優としてのキャリアはみんなの方が上なので演技の部分では頼っています。私は“教えてください”という立場。でも、ダンスレッスンの時とか、みんなが疲れてるときに盛り上げるのは年長者の私の役目だと思っていて、それは意識していますね。でも、みんな本当にパッと切り替えて役に入っていくので、すごいなと思いながら、勉強の日々です」
◇「みんな肩書にはめたがりがち」
バラエティーでのぶっちゃけトークも日々ネットで話題となる森さんだが、エピソードトークで心掛けていることは「作り話をしないこと」だという。
「それは局アナ時代から決めていたことです、正直に話そうって。でも、よく過激とか言われるのですが、実はあまり大したことを言っている訳ではないんですよ。私のトークを面白いと捉えていただけるのであれば、それは周りの芸人さんたちのおかげです。同じエピソードを話しても、芸人さんたちが番組によっていろいろな切り取り方をしてくださるんです。芸人さんたちにある程度お任せしているというか、それであまり気負わずに臨めている気がします。でも、それであまりにも楽しくなりすぎて、しゃべりすぎちゃったりして炎上することもあるのですが(笑い)」
ドラマ、バラエティー、モデルとさまざまな活躍を見せているが、自身では自分の肩書きについてどのように思っているのだろう。
「よく聞かれるんですよ。フリーアナウンサーなのか、タレントなのか、インフルエンサーなのかって。私は“それ全部です”っていう感じです。森香澄って一体なんなんだろう?ってなるのがうれしいので、ある意味狙い通りですかね(笑い)? みんな肩書にはめたがりがちなのですが、今の時代一つにとらわれる必要はないと思っています」
だがネットでは、そんな考えに否定的な意見も多い。