ナイキがレゴグループとパートナーシップ締結、2025年から取り組みを本格スタート
「ナイキ(NIKE)」が、スポーツと創造的な遊びを推進することを⽬的として、レゴグループと複数年にわたるパートナーシップを締結した。取り組みは2025年から本格的に開始。「レゴ(LEGO(R))」ブロックが⽣み出す創造⼒とナイキの「Just Do It」スピリットを融合させ、共同のプロダクトやコンテンツを展開していく。
レゴグループの調査によると、世界の⼦どもたちの3⼈に1⼈は、遊びや運動の時間が週3時間に限られており、59%の親が、⼦どもたちに⼗分な遊びやアクティビティの時間が不⾜していることを懸念している。また、世界保健機関(WHO)では、健康に過ごすために必要な⾝体活動をしている⼦どもは5⼈中1⼈しかいないと報告している。今回のパートナーシップは、多くの⼦どもたちが運動や遊びに参加し、それぞれ最⼤限の能⼒を発揮できるようになることを目的として締結。両者が協⼒することで、⼦どもたちに運動や遊びにおける楽しさ、喜びを再認識させ、新たなアクティビティの機会を⽣み出すことを目指していくという。 ナイキ グローバル キッズ VPのカル・ダワーズ(Cal Dowers)は今回のパートナーシップ締結に対して「レゴグループと⼀緒に、多くの⼦どもたちに新しい視点で捉えた創造的な遊びを提供していきます」とコメント。レゴグループ ブランド開発担当 VPのアレロ・アクヤ(Alero Acuya)は「ナイキと提携し、遊びとスポーツを融合させる⼿伝いができることを嬉しく思います。私たちはともに、世界中の⼦どもたちを夢中にさせ、興奮させるようなユニークな体験を提供していきます」と述べた。 また、パートナーシップ締結を記念して、スペシャルデジタルアニメーションを発表。ナイキのオレンジ⾊のシューズボックスやワッフルアウトソール、エア テクノロジー、レゴのレゴブロックやミニフィギュアなど両ブランドのアイコニックな要素を活⽤し、スポーツとクリエイティブな遊びの融合を表現したという。