カジュアルなセットアップ人気、高し! フェンディとラルフの好例アイテムで証明
改めて、セットアップ旋風がとまらない。それも「セットアップ=ジャケパン」という固定観念にとらわれない多彩なバリエーションで展開されている。 ▶︎すべての写真を見る そんな中から、夏に最適なアイテムを厳選。
ブルー・セットアップ
Tシャツにデニム、あるいはシャツに短パンといったシンプルなワンツーコーデが増えてくるこれからの季節。大人たちの頭を悩ませるのは、薄着ゆえの子供っぽさをいかにして解消するか。 品格ある腕時計を着ける、ジュエリーを取り入れてみる……などさまざまな方法が考えられるが、もっと手軽な手段として提唱したいのがセットアップでのワンツー。 といっても、昔ながらのお堅いジャケパンである必要はなし。昨今のトレンドである、リラックスしたカジュアルセットアップが本命だ。 選びのポイントは、[1]素材に一家言!、[2]夏なら“上はシャツ”が◎。 こちらは夏でも心地良く着られて、かつ適度な大人感もキープできる「フェンディ」のシャツ&ショーツのサマーセットアップ3選。 ネイビーと薄ブルーの一着は、コットン素材でデイリーユースに最適。「FF」ロゴの総柄セットアップはリネンのシャリ感が独特で、ぜひバカンスのお供に。
さらりと涼しい薄手のリネン素材に、端正なストライプ。心地良さとトラッドな折り目正しさを兼備する「ラルフ ローレン パープル レーベル」セットアップは、デートなどとっておきのシーンでも活躍必至。 着こなしのポイントは、全身同色に徹し、上下の統一感をコーディネイト全体に活かすこと。 肩に掛けたニットや足元も、あえてネイビー揃え。ストライプのソリッドな印象も相まって、都会的かつ上品なムードが漂う装いに。 着心地ラク、コーディネイト不要、上下お揃いの効果できちんと見える。こんなセットアップならではの効能は、軽装の夏こそ活きる。 ときにリゾーティに、ときにトラッドに。変幻自在に使えるのだ。 清水健吾=写真 川田真梨子=スタイリング 早渕智之=文
OCEANS編集部