いざJ1昇格プレーオフ準決勝へ! 山形、岡山の両監督&選手が抱負!!
11月28日、『2024J1昇格プレーオフ』準決勝オンライン記者会見が行われた。『2024明治安田J2リーグ』4位のモンテディオ山形・渡邉晋監督とMF南秀仁、5位のファジアーノ岡山・木山隆之監督とMF竹内涼が出席し、抱負を口にした。 山形・渡邊監督「リーグ戦の最終節から2週間ちょっと、山形は冬の気候の中、選手の熱気でいいトレーニングができている。今季の目標の優勝には届かなったが、プレーオフに残っているので、何とか昇格したい」 南「シーズン良い時も悪い時もあったが、何とかここまできたので、何とか昇格を掴みたい。絶対上に上がりたい」 岡山・木山監督「今年昇格に向けて全力で戦ってきた結果5位でプレーオフに出場する権利を得た。選手はいろいろある中、成長して逞しくなってきた。1年培ってきたプレーを出して昇格したい」 竹内「岡山は1年間積み上げた結果、プレーオフに出場できる。積み重ねたことへの自信もあるし、この準備期間でより良くする準備もできているので、自信を持ってプレーオフに臨むことができる。2勝して昇格したい」 相手の印象と勝負のポイントを質問された両監督はこのように答えた。 渡邊監督「岡山さんは攻守に矢印を前に明確に出してくるので、前へ出る守備も強力だし、手堅さ、守備に定評があるチームという印象。岡山さんの特徴をトレーニングで落とし込んでいるので、当日を楽しみにしてもらえればと思う。 引き分けでも上へ行けるが、全然考えてない。我々は目の前の試合に勝つことにフォーカスした結果9連勝し、その先に残り2試合ある。2万人のサポーターの力を借りてホームで勝ちたい」 木山監督「非常に攻撃的な選手が揃った、戦術的にも洗練したボール保持、攻守に整った素晴らしいチームという印象がある。 我々はアウェイで勝利しないと次に進めない。自分たちの得意なプレーを90分間出し切れるかが大事になってくると思う。我々は勝利するしか次のラウンドに進出することができないので、最低限得点することが唯一の方法。試合展開や駆け引きの中で先制点が重要になるし、我々にとっては大きな力を引き出す得点になる。もしそうならなくても諦めずに戦っていかないといけない」 両選手はこの3週間の準備に自信を持っていた。 南「3週間空いたが、試合のサイクルに合わせて各週に試合を行ってきたし、2週間で自分たちの目指すところを強化し、コンディションも上げられたと思う。いい試合ができると思う」 竹内「練習は僕ららしく、1年間毎日毎日競争してきたつもり。激しさ、熱さを一日一日積み上げてきた自信があるし、それによって結果を出せたので、一人ひとり『自分が出たい』『自分が活躍したい』『自分がJ1に連れて行きたい』という熱を出せた3週間にしたい」 果たして、12月7日(土)の次なる戦いにつなげるのはどちらか。『2024J1昇格プレーオフ』準決勝・山形×岡山は12月1日(日)・NDソフトスタジアム山形にてキックオフ。チケットはJリーグチケットにて発売中。試合の模様はDAZN、NHK山形、NHK岡山にて生中継。