英国王室の邸宅に侵入者!ウィリアム皇太子一家、危うく強盗被害に!?
この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。 11月17日(日)、英紙『ザ・サン』が報じたところによると、ウィンザー城の敷地内にある物件が10月に窃盗未遂の被害を受けたという。この物件は、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の住居からわずか5分の場所に位置している。 【動画】ウィリアム皇太子、電動キックボードで宮殿を移動! 英国王室にとって、この一年は大変だった。そして、新たに不運な出来事があった。国王チャールズ3世とキャサリン皇太子妃ががんに罹患した後、英国王室はセキュリティの問題に直面しているようだ。『ザ・サン』によると、ウィンザーの領地、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、そして彼らの3人の子どもたち、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が住むこの場所が、強盗未遂の被害を受けたという。 2024年10月13日から14日の夜、窃盗犯のグループはウィンザーの領地内にあるショー・ファームの約2メートルの高さのフェンスを乗り越えたとされている。この場所は、ウィリアム皇太子夫妻の自宅から数分の距離にある。ウィリアム皇太子夫妻、そして彼らの3人の子どもたちは、2022年からアデレード・コテージに住んでいる。 しかし、11月13日(日)まで侵入の被害届は出されていなかった。「犯人たちは農場の建物に侵入し、黒いいすゞのピックアップトラックと赤い四輪バギーを持ち去った」と、テムズバレー警察の声明は伝えている。彼らは「盗まれた車両でドアを破壊して逃走した」という。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は自宅で眠っていた
ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃、そして子どもたちはその時、現場にほど近い自宅で寝ていたという。『ザ・サン』によると、「一家は、壊されたドアを使う様子がよく目撃されており、そのドアは自宅から最も近い出口だ」と報じている。ある情報筋によれば、窃盗犯のグループは「侵入する前から車がそこに保管されていることを知っていて、逃げて捕まらないようにするベストなタイミングを知っていた」はずだという。「彼らはしばらくウィンザー城を監視していたに違いない」とも付け加えた。 今年に入ってウィンザーの敷地内に不審者が侵入したのは、今回が初めてではない。2024年2月には、武器を持たない男がウィンザー城内の国王の住居外にある庭にいるところを発見された。こうした侵入事件は、王室メンバーが自宅での安全をどのように確保するかという問題を浮き彫りにしている。現時点では、まだ逮捕者は出ていない。 text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)
translation: Hanae Yamaguchi