茨城県・つくば駅で撮影された1枚に驚きの声 「ライトアップしたら美しそう…」
芸術的な状態となった「つくば駅のガラス」がX上で話題になっています。 投稿したのは、研究者でXユーザーの@dydt_Naoさん。 ◆【写真3枚】つくば駅のガラスの状態を見る 当ポストは2024年7月16日時点で2万1000件を超えるいいねを集めるなど大きな反響となっています。 「つくば駅」での光景が話題となったことに関連し、記事後半では茨城県つくば市の経済状況についても紹介します。 ※投稿された写真は【写真3枚】をご参照ください ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「不謹慎ながら美しすぎる」つくば駅のガラスに驚きの声
「つくば駅のガラス、本当に割れてた たまたま駅員さんがいて話聞いたら、外傷がなく実はこれ多層ガラスの内層だけ割れてる状態で、やはり自然(経年や温度差)によるものと判断とのこと でも不謹慎ながらあまりに美しすぎる... 天然のステンドグラスのよう」 そんなコメントとともに投稿されたのは、つくば駅で撮影したという4枚の写真でした。 細かい結晶のような物がたくさん見えるガラスは、一見すると美しくデザインされた物のようにも見えます。しかし実際は、ガラスの内側の層が割れてしまったことによって、このようになったそう。
駅員によると「自然(経年や温度差)」によるもの
@dydt_Naoさんはつくば駅のガラスを目にして、近くにいた駅員さんに話を聞いたといいます。ガラスの状態に関して駅員さんは「経年の影響や温度差といった自然によるもの」と判断しているとのこと。 @dydt_Naoさんは、ポストに続く形で「強化ガラスは表面の圧縮応力がヒビの発生を抑えるけど内部の引張応力層まで欠陥が及ぶと一気に全体が破壊するのよね」と補足しました。 ちなみに、本来ガラスそのものは劣化しにくいとも言われていますが、窓ガラスなどは屋外に面していることから、外からの冷気や熱・雨などの刺激を受けて経年劣化につながる場合も多いようです。 そのため窓ガラスでは10年から15年ほどで「見えない劣化」が始まり耐久性が低下し、外と内での温度差が発生した際には熱割れが起こることもあると考えられています。