大谷翔平の54号ボールなど米競売に4点出品 落札額はなんと計5599万円 競売でも異次元ぶり証明
米競売会社ゴールディンが24日、公式Xを更新。ドジャースの大谷翔平投手(30)の54号ホームランボールが現在オークションにかけられ、手数料込みで15万8600ドル(約2454万円)で落札されたことを明かした。 【写真あり】MLB、大谷翔平ファミリーの幸せショット披露 デコピンを“吸う”大谷を真美子さんが優しく見つめる このボールは9月27日に敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場した際に放ったもの。大谷にとってレギュラーシーズン最後のホームランだった。 日本時間正午頃にはこのボールは5万5000ドル(約851万円)、手数料込みで6万7100ドル(約1038万円)だった。日本時間午後1時ごろにオークションは終了。落札額は一気にはね上がり、13万ドル(約2012万円)、手数料込みで15万8600ドル(約2454万円)となった。 同ロッキーズ戦で54号本塁打ボールをゲットしたのは、コロラド州ソーントン在住で「ロッキーズファンであり野球ファン」というジョン・ステギーさん(41)。ステギーさんは「翔平は今まで見た中で最高の選手。どんなことがあっても彼を応援する。翔平のホームランボールを獲ったなんて本当に信じられない」と興奮を隠せない様子で語っていた。 また、大谷がMLB史上初の「50-50」を達成した9月19日(同20日)マーリンズ戦で使用された3塁ベースも競売にかけられていた。こちらも午後13時1分に終了し7万5018ドル(約1161万円)、手数料込みで9万1522ドル(約1416万円)となった。 大谷が日本選手初となる4年連続30本塁打をマークし、100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)の看板「DAISO」の近くに着弾したホームランボールもオークションに出品。このボールは大リーグの認証シールがなかったが、8万6620ドル(約1334万円)で落札された。 大谷が「50―50」を達成した9月19日の敵地マーリンズ戦のロッカーに使用された大谷の名前が入ったネームプレートも同じくこの日落札され、2万6840ドル(約413万円)の値が付いた。 ゴールディン社でオークションにかけられた大谷のグッズ4点で計36万3582ドル(約5599万円)。大谷の人気と異次元ぶりを証明する結果となった。