池添謙一と富田暁が騎乗停止 函館競馬場調整ルーム内において粗暴な行為を確認
JRAは28日、池添謙一(44=栗東・フリー)を開催日4日間、富田暁(27=栗東・木原)を同2日間の騎乗停止処分とすることを発表した。 25日(火)の午前2時40分頃、函館競馬場調整ルーム内において、池添と富田が互いに粗暴な行為に及んだ事実が確認され、一連の事象が日本中央競馬会競馬施行規程第147条第20号に該当するため、先の処分が科せられた。 直近のJRA騎手間でのトラブルでは、21年4月24日・阪神6Rの返し馬の際に岩田康が藤懸の騎乗馬に対し、ムチで馬をラチ沿いまで幅寄せをし、粗暴な発言をしたことが複数の騎手の通報によって判明し、岩田康に開催日4日間の騎乗停止処分が科せられている。 ※日本中央競馬会競馬施行規程(抜粋) 第147条 競馬の公正を確保するため、第138条第1項各号及び第145条各号のいずれか又は前条に該当する場合を除き、次の各号のいずれかに該当する馬主、調教師、騎手、調教助手、騎手候補者又は厩(きゅう)務員に対して、期間を定めて、調教若しくは騎乗を停止し、戒告し、又は1,000,000円以下の過怠金を課する。 (20)競馬の公正確保について業務上の注意義務を負う者としてふさわしくない非行のあった者
東スポ競馬編集部