年賀状を今年限りでやめたいです。「年賀状じまい」はどのように連絡すればよいのでしょうか?
▼メールやSNSで伝える
普段からメールやSNSでやりとりしている場合は、年賀状じまいもこのやりとりで伝えるとよいでしょう。疎遠にならず、今後もオンラインで引き続き連絡を取り合うことができます。
▼少しずつフェードアウトしていく
元旦に届いても返事を出さない、翌年は届いてから返事を出す……といったことを繰り返し、少しずつフェードアウトしていく方法です。相手もそれとなく察して送ってこなくなるケースが多いようですが、あまり良くない印象を残してしまうのでおすすめはできません。
◆失礼にならない「年賀状じまい」の書き方は?
「今年の年賀状を最後に送る」方法で年賀状じまいをする場合には、以下の内容を含めるようにしましょう。 ・新年のお祝いの言葉「賀詞」 ・あいさつやお礼などの謝辞 ・年賀状じまいをする理由 ・今後の連絡する方法 印刷するのではなく手書きを入れることで、より気持ちが伝わると思います。 年賀状じまいは、受け取る側の年齢によってとらえ方が変わってきます。不快な気持ちにならないよう、出す相手の年代に合った伝え方を心がけましょう。また、長年にわたり年賀状だけのお付き合いをしている場合には、交流が途絶えて寂しい気持ちを感じないよう、必ずメールアドレスなどの連絡先を伝えておくようにしてください。 この記事の筆者:中山 みゆき All About がオープンした当初から3年半、前ガイドの夫と共に冠婚葬祭についての情報発信に積極的に関わる。現在は、その知識を生かして冠婚葬祭関連のアドバイス活動を重ね、「思いやり」の心を大切にした情報を発信し続けています。
中山 みゆき