本田圭佑「いろいろな人に扉を」監督資格のS級ライセンスに持論、自身は再度取る気がないと明言
<4v4 ジャパンカップ>◇26日◇千葉・ららアリーナ東京ベイ 元日本代表の本田圭佑(38)が指導者ライセンス制度に、持論を述べた。発起人を務める小学生を対象にした4人制全国大会で、観衆を前にしたあいさつで日本代表の監督の可能性について言及した。 かねて、監督になるための条件である「S級ライセンス」は取得しないことを明言している。 大会後、S級ライセンスについて「これはFIFAにもアプローチし始めているんですけど。究極的にはカンボジアと同じやり方で出来ると思っていますんで」と自身の考えを明かした。 続けて「(ライセンスを)取る気は一切ない」と再度明言し「なくすということを言っているのではなく、任意にすればいい。今のやり方だと、名選手の方がS級が取りやすい環境になりすぎて、逆に本当にサッカーが好きでS級を取りたい人たちがずっと並んでいて取れない。名選手たちには一瞬であげてしまったりとか。なくてもできるようにした方が、いろんな人に扉が開いたライセンスになる。それを僕は、いろいろな人に話をしている」と持論を述べた。