「綺麗事ばっか言うな、って沢山コメント来るけど…」アスリートへの“誹謗中傷問題”に武井壮が持論「聖人君子になれと言ってるわけじゃない」【パリ五輪】
いよいよ終盤戦に突入したパリ五輪。ここまで12個の金メダルを獲得するなど、今大会も日本勢の活躍が目立つが、その一方で、アスリートのもとには論評や批判を超えた書き込みが相次ぎ、SNS上の誹謗中傷がたびたび問題となっている。 【画像】パリ五輪で躍動する世界のイケメンアスリートを一挙紹介! こうした状況を受けて8月8日、タレントで元陸上十種競技日本チャンピオンの武井壮さんは、自身のX(旧ツイッター)を更新。「綺麗事ばっか言うな、って沢山コメント来るから言うけど 誰も聖人君子になれと上から言ってるわけじゃないのよ」と書き始め、パリ五輪出場選手への“誹謗中傷問題”についてあらためて見解を示した。 2日前には、「人の悪口いうなよ 相手を下げてるつもりだろうが、下がってるのは自分なんだよ 人の悪口言ってるの見て魅力的だと思うひといねえだろ」などと発信していた武井さん。今回は、「悪口言いたい気持ちも、人を叩きたい気持ちもあるのはわかるよ」と認めながらも、「SNSでひたすら叩く、悪口を書く、本人に投げつけるのは違うじゃん、ってことよ」と続け、次のように警鐘を鳴らしている。 「オレだって愚痴や悪口言いたくなることもあるし、仲間と飯食ってそんな話することだってあるし、不機嫌なって人に当たったりすることだってある。でも、それを表で公に発信すんなよ!飲み屋の愚痴で止めとけ!飯屋や部屋で仲間と話してストレス発散して止めとこうぜ!ってことだよ。もうSNSはみんなのもので、世界の片隅じゃない影響力があるんだからさ」 このX投稿には、コメント欄でも反応が続々。「本当その通り。全世界に向けて言うことじゃないですよね」「公衆の面前であることを忘れてはいけないですね」などと多くのリプライが寄せられている。 構成●THE DIGEST編集部
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