忙しくても心が整う部屋づくり。リビングやトイレ、キッチン周りなど、スッキリ見せるための簡単なコツとは?
◆キッチン道具は少数精鋭 キッチン道具は、すぐに手に取れる高さに置いておくのが、ストレスなく、使いやすく便利です。届かない高さの棚にはモノを入れていません。 また、便利グッズや、年に1、2回しか使わないような道具は、持たないようにしています。 よく使うお玉やフライ返しなどは、いちいち仕舞わず、吊しておきます。 洗ったら吊すだけなので自然と乾き、拭く手間がありません。 調味料も小さいサイズのモノを買うことで、場所も取らず、実はコスパもいいのです。お得用サイズの方が、コスパがいいと思って買っても、使いきるまでに時間がかかり、風味も落ちてしまいます。結局、捨てることになってしまうことも多かったので、使い切りサイズを選ぶことにしています。 作り置きはしないので、タッパーも大、小のふたつ。 中は、必要ありません。 食器も、いつも使っているモノ、使い勝手のいいモノは引き出しの中に収まる程度。1軍は決まっています。
◆冷蔵庫も詰め込まない 1カ所だけ、ガラス戸の中に、お気に入りのグラスやカップ&ソーサーを飾る場所をつくっていて、気分を変えたいときは、そこから出して使います。 とっておきのスイーツを買ってきて、カフェ風にセッティングしたり、この棚の中だけは、ちょっと特別な道具を入れます。 冷蔵庫も詰め込みません。冷蔵庫の中も食材を置く位置を決めておくと、何があって、何がないかが一目でわかります。 詰め込み過ぎないことは、食品ロスを防ぐことにもなりますし、いまある材料で何が作れるか、料理サイトを見て考えたり、工夫することにもつながります。 冷蔵庫の中は、冷蔵庫の中は、エコに配慮した「マルチクリーナースプレー」で、汚れたらさっと拭き掃除。何も置いてない空間が多い方が、ストレスなく掃除できますから、衛生的です。 そして、このクリーナーは、コンロやシンクにも使えます。 マイ定番になるモノは、機能性だけでなく見た目もスタイリッシュで、気分の上がるパッケージのモノです。 クローゼットもキッチンも同じで少数精鋭。安易に買わず詰め込まないで使うと、気持ちにも暮らしにも余白が生まれます。
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