休日のブランチにおすすめ! 本格タコスの人気店が2号店をオープン(東京・恵比寿)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
ロス タコス アスーレス 恵比寿(東京・恵比寿)
2024年1月、恵比寿駅から徒歩5分ほどの場所に、「食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店」にも選出された、三軒茶屋で人気の朝タコス店「ロス タコス アスーレス」の2号店がオープンしました。丁寧に作られたタコスを日本で多くの人に知って欲しい、という思いから今回の開業を決意。食の感度の高い日本でなら、今までのようなテックスメックス(アメリカ風のメキシコ料理)ではなく、メキシコで昔から食されている伝統ある食文化を理解してもらえると感じたそうです。メキシコをそのまま再現するのではなく、日本でこそやるべきタコスとして、メキシコの伝統×日本食材をテーマにしています。
今の日本のタコスブームの火付け役である「ロス タコス アスーレス」では、開店当初からメキシコ在来種のトウモロコシを店のためだけに自家輸入して使用。毎日自家製粉して出来立てのトルティーヤでタコスを提供しています。 在来種のトウモロコシ、アボカド、一部の乾燥唐辛子以外は全て日本全国から食材を取り寄せ、地産地消を大事にしている点も同店の魅力。本格的かつユニークな、「ロス タコス アスーレス」にしかできないタコスは好評を得ています。
シェフのマルコ・ガルシア氏は、メキシコ北部モンテレイの出身。大学時代の日本留学をきっかけとして、日本の食に対するアプローチ(食材を大事にする、出来立てを大事にする等)に感銘を受け、自国に帰ったのち料理の道に進みました。帰国後はメキシコ各地を回りながら、地方それぞれの食材や調理法を見て独学で料理を身につけ、メキシコでも「ロス タコス アスーレス」を開店し大人気店となりました。