サッカー日本代表、シリア代表とのW杯予選の「予想スタメン&フォーメーション」! 新システム3―4―2―1でシャドウの軸は南野拓実……ミャンマー戦から大幅入れ替え
6月11日、サッカー日本代表はシリア代表と対戦する。ワールドカップアジア2次予選の最終戦にどのようなメンバーで挑むのか、考察する。 ■【画像】サッカー日本代表、シリア代表とのW杯予選の「予想スタメン&フォーメーション」!■ この試合は森保ジャパンにとって6月シリーズの2戦目。1戦目はすでに終わったミャンマー代表戦で、アウェイの地で5-0と圧勝した。その試合では3バックを採用し、1トップ2シャドウを用いるなど、日本代表として新しい形に挑戦している。 今回の試合でも同じく3―4-2-1で試合に臨むものと思われるだけに、このシステムでのシリア戦のスターティングメンバーを探りたい。 まずは確認として、ミャンマー戦での先発メンバーは以下。 【GK】前川黛也 【DF】橋岡大樹、谷口彰悟、伊藤洋輝 【4MF】菅原由勢、守田英正、旗手怜央、中村敬斗 【2シャドウ】堂安律、鎌田大地 【1トップ】小川航基 以上のうち、堂安と旗手の出場は前半のみとなっており、川村拓夢と鈴木唯人が後半からピッチに立っている。堂安と旗手は出場時間が短いことから、シリア戦での出場も見込まれている可能性が高いのではないか。
■3バックに期待されること
まずGKは大迫敬介。ミャンマー戦では前川黛也が守ったものの、満を持してサンフレッチェ広島サポーターの前で大迫が思い切ったプレーを見せるのではないか。 大迫敬介はアジアカップでは負傷の影響でメンバー外となっており、鈴木彩艶が守護神としてプレーした。3月の北朝鮮代表戦でも鈴木彩が引き続き守っており、このシリーズで召集されていた大迫はベンチから見守ることに。鈴木彩艶がU―23サッカー日本代表のメンバーとして米国遠征に参加している今回、大迫にとって広島の一戦は、再び守護神の座を確固とするための勝負の試合となる。 3バックは右から冨安健洋、板倉滉、町田浩樹か。アジアカップでも連携を高めた日本が誇るCBが、新たな姿を見せることとなる。 町田はシリア戦での3バックを参考に戦い方の考えを整理しており、シリアが4-4-2で来るのであれば「(ウイングバックに)シンプルにボール当ててあげるっていうのも一つの手だと思います」と、同サイドのコンビネーションもイメージしている。 また、この3人で挑む場合、町田と冨安の2人が攻撃参加することで厚みやサポートを加えることも期待される。その点、所属クラブでサイドバックとしても出場しているユーティリティさが生きることとなる。
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