モンテネグロ代表本拠地の芝生が酷い状態に…同国唯一のUEFA基準スタジアムで試合不可
モンテネグロ代表のホームスタジアムが国際試合を開催できる状態にないようだ。 欧州はユーロ2024が終わり、これからUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25へ。グループB4のモンテネグロ代表は、9月9日の第2節でウェールズ代表とのホームゲームに臨む。 【写真】モンテネグロ代表唯一の本拠地が... しかし、モンテネグロ代表が親善試合を含めた全ホームゲームを戦う、同国唯一のUEFA基準を満たしたスタジアム、ポドゴリツァ・シティスタジアムの芝生がめくれ上がり、とうてい国際試合を開催できる状態ではなくなっている。 25日にUEFAの調査員が会場を訪問し、調査報告書次第では、収容5000人に満たぬ同国別都市のスタジアムでの開催となる可能性が。 実際、ポドゴリツァ・シティスタジアムを本拠地とするブドゥチノストは今月2日、ECL予選ホームゲームを、2部リーグクラブの本拠地拝借で開催に漕ぎつけたというお粗末な状況に。 ウェールズサッカー協会は声明で、「数週間前からモンテネグロ側にスタジアムをしっかり敷設するよう要請しているが、間に合うかどうかわかっていない。次の火曜日に当地で開催できるか否かわかる」としている。 今回は、モンテネグロ唯一のUEFA基準を満たすスタジアムがこういった状況とあり、隣国での中立開催、また延期もUEFAの選択肢。 しかし、ウェールズファンおよそ700人が現地観戦と当地での宿泊を予定しており、その事後対応を考えれば、会場変更が妥当なようだ。
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