2023年人気の名付けランキング「男の子は碧」「女の子は陽葵」が首位。子育てにかかる総額も覚悟
2023年生まれの子供の名前ランキングでは、男の子のトップが「碧」ちゃん、女の子のトップが「陽葵」ちゃんでした。 【図表1~5】2023年名付けランキング!1位は男の子「碧」女の子「陽葵」、教育費の目安も そのほか上位のランキングを紹介します。 後半では、将来必要になる教育費についても考えていきましょう。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
2023年生まれの子供の名前調査
明治安田生命が調査した「2023年生まれの子供の名前調査」では、男の子は「碧」ちゃん、女の子は「陽葵」ちゃんがトップでした。 そのほかのランキングは次の通りです。 男の子では碧、陽翔、暖といった名前が上位にきました(【図表1】参照)。 なお、使用漢字のトップで見ると「翔」の字が3年連続でトップとなっています。 女の子では、「陽葵」が2年連続でトップでした。また、続く「凜」も2年連続で2位です。 一方で、その次にくる「紬」は昨年の30位から大幅にランクアップしました(【図表2】参照)。
子供の教育費もおさえておこう
子供が生まれた直後は名前のことを考えてしまいがちですが、ゆくゆくの教育費のことも忘れてはいけません。 子供の学費は、子育て世代において非常に重い負担となります。 子供が公立・私立どちらを選ぶかによって、教育費は大きく変わります。 たとえば、令和3年時点の文部科学省の調査によると、公立・私立それぞれの教育費は【図表3】の通りです。 すべて公立の場合は総額577万円、すべて私立の場合は総額1840万円です。 さらに大学まで進学する子供も多いと想定されますが、大学の学費は【図表4】の通りです。 こちらも、公立か私立かで大きく変わってきます。 全て合計すると、国公立のみで進学した場合でも1000万円以上かかります。 もし、幼稚園から大学まで全て私立、かつ大学が理系だった場合は2600万円以上かかる計算です。 早い内から学費を貯めておかなければ、子供の進学の選択肢が狭まってしまう恐れがあります。