メタプラネット、ビットコイン購入のため17億5000万円の社債発行
日本企業のメタプラネットは11月18日、ビットコイン(BTC)購入を目的とした第3回普通社債の発行を決議したことを発表した。発行総額は17億5000万円となる。 同社債は年利0.36%、償還期日は2025年11月17日に設定された1年満期の社債で、完全子会社であるウェン東京が保有するホテルロイヤルオーク五反田の土地および建物を担保としている。 暗号資産(仮想通貨)投資を目的とした社債発行は、最大のビットコイン保有企業である米マイクロストラテジーを追随する動きだ。同社は10月31日、ビットコイン購入のために今後3年間で株式と債券発行による420億ドル(約6兆3000億円、1ドル=150円換算)の資金調達計画を発表した。 関連記事:マイクロストラテジー、ビットコイン購入のために3年間で420億ドルを調達する計画を発表 なおビットコイン保有量では現在、マイクロストラテジーが27万9420BTC、メタプラネットは1018.170BTCとなっている。 |文:栃山直樹|画像:メタプラネット公式ウェブサイトから(キャプチャ)
CoinDesk Japan 編集部