カムニャックはアルテミスSへ
「POG2歳馬特選情報」(20日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉11日に中京で新馬勝ちしたカムニャック(牝、友道)はアルテミスS(10月26日・東京、芝1600メートル)へ。「牝馬なのでマイルで戦っていかないと。東京や阪神のマイルなら直線が長いので対応できる」と友道師。4日に札幌で未勝利戦を勝ち上がったベルベルコンパス(牡、小栗)はJBC2歳優駿(11月4日・門別、ダート1800メートル)を視野。近親に今年の桜花賞馬ステレンボッシュがいるイダイ(牡、父アドマイヤマーズ、庄野)は9月1日の中京5R(芝1400メートル)でM・デムーロとのコンビでデビューする。 〈美浦〉18日の新潟新馬戦でパッションリッチが勝ち上がった久保田厩舎。今週も2頭がスタンバイしている。日曜新潟5R(芝1800メートル)に出走予定のカゼノタカトシ(牡)はレイデオロ産駒。「追い切りを行うごとに動けるようになっている。長くいい脚を使うタイプ」と池内助手。日曜新潟6R(牝芝1600メートル)のアドリアフレイバー(牝、父ニューイヤーズデイ)は「性格は素直だし、実戦でどんな走りを見せてくれるかですね」と感触を伝えた。 〈函館〉札幌2歳S(31日・札幌、芝1800メートル)出走のショウナンマクベス(牡、美浦・武市)が函館Wで1週前追い切り。単走で5F70秒3-39秒2-12秒2をマークした。「美浦から木曜に着いて、しばらくはテンションが高かったけど、落ち着いてきてハミも取れるようになった。前走が満足のいく内容。あとは距離が延びてどうか」と北沢助手。