【Jr.ウインターカップ】B.FORCE愛媛が2回戦進出、猛追する横浜BC U15Aを退ける [中学バスケ]
4Q終盤の接戦を制したB.FORCE愛媛
1月4日、「Jr.ウインターカップ2024-25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会」男子1回戦でB.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024覇者の横浜ビー・コルセアーズU15A(神奈川②)とB.FORCE愛媛(愛媛)が対戦。B.FORCEが10点リードで迎えた4Q、横浜BCが猛追を見せて一旦逆転したものの、B.FORCEはNo.30金谷一輝の活躍もあって49-47で勝利した。 【写真】横浜ビー・コルセアーズU15A対B.FORCE愛媛の写真ギャラリー(15点)をチェック いいスタートを切ったのは横浜BC。No.30松浦芯之祐が技ありレイアップ、プルアップ3Pシュートと決めるとNo.55石井六もコーナー3Pシュートを決めて5-0とした。ボールをプッシュしていくB.FORCEは、なかなか得点に結びつかなかったが残り5分にNo.31矢野裕太のシュートで初得点を奪うと流れを手繰り寄せる。No.28徳丸葵心のレイアップ、No.30金谷の3Pシュートで得点を重ねると、残り1分を切ってから、No.21二宮來夢の3Pシュート、No.0今井理公のレイアップ、No.30金谷がブザービーター3Pと立て続けにシュートを決めて15-8で1Qを終えた。 2Q、横浜BCはNo.6渡邉楓生のシュートで連続失点を止めると、距離のあるシュートを強いられたが、No.31名久井湊人が3Pシュートを射抜く。一方、B.FORCEは武器であるスピードを生かしてペイントアタックして得点につなげ、No.14越智愛兜の速攻で23-13と10点差に。そのまま、B.FORCEの28-18でハーフタイムを迎えた。 身長では劣るものの、インサイドでうまくディフェンスするB.FORCEは3Q、No.0今井、No.31矢野の3Pシュートで追加点。最大16点差までリードを広げた。流れを変えたい横浜BCは、単調なオフェンスが続いて得点につながらなかったが、クォーター終盤にはNo.88松永勝太、No.6渡邉がポストプレーから得点。No.29小池軸雅のバスケットカウントも続き、B.FORCEの38-28で3Qを終えた。 4Q、横浜BCのディフェンス強度がアップ。B.FORCEのシュート精度を落とすと、速い展開からNo.29小池、No.88松永、No.14中田喬がレイアップで得点。さらにNo.30松浦がジャンパーを鎮め、残り5分を切ったところで3点差まで迫った。 開始3分半で1得点にとどまっていたB.FORCEは、ここでタイムアウトを取って間を作ったが、勢いづく横浜BCはNo.30松浦のフリースロー、No.88松永のゴール下の得点で40-39と逆転。対するB.FORCEはNo.30金谷が3Pシュート、さらにフリースローを沈めて3点リードを作ったものの、横浜BC はすぐにNo.42木谷隆之介が3Pシュートを沈めて、残り2分半で43-43と同点になった。その後、2点ずつ取り合って迎えた残り59.7秒、B.FORCEはNo.30金谷がトップからプルアップジャンパーを射抜いて47-45に。さらに、続く横浜BCのオフェンスを凌ぐと残り26.6秒、またもNo.30金谷がフリースロー2本を成功させて49-45とした。残り7秒、横浜BCはNo.30松浦がゴール下で決めたが、B.FORCEが49-47で勝利した。 B.FORCEはNo.30金谷が3Pシュート4本を沈めて25得点、12リバウンドのダブルダブル。横浜BCはNo.30松浦が16得点、No.6渡邉が12リバウンドを記録した。